【歯内療法⑥】マイクロスコープを用いた精密治療で歯を守ります
皆さん、こんにちは。
JR中央線「国立駅」から徒歩3分の、国立深澤歯科クリニックです。
ご自身の歯はできるだけ、長く大切に使用していきたいものです。
むし歯の治療をするのであれば、的確で丁寧な治療を受けたいですよね。
また、将来むし歯が再発して歯を失うようなことを避けるためにも、当院ではマイクロスコープを用いた精密治療を行っています。
マイクロスコープを使用すると、肉眼のおよそ20倍まで患部を拡大して治療ができます。
歯を削る・修復する処置は非常に細かい作業のため、歯科医師の技術や経験によって仕上がりが左右されることもあります。
そこで当院では、細かな治療の際にはマイクロスコープを使用することで、目でしっかり捉え的確な治療を提供しております。
マイクロスコープを使うことによって、歯科医師の経験に基づいた勘だけに頼る昔ながらの治療ではなく、しっかりと患部を目視しながら行えるのです。
そうすることにより治療の精度を上げ、再発防止につなげることが可能です。
また、むし歯に感染した部分を見極めることができるため、最小限のみの歯質を削ることができるので、患者さんの負担を減らせます。
当院では、根管治療の際にマイクロスコープを用いています。
根管治療は大変細かな処置で時間や歯科医師の技術も必要になる治療です。
根管は1mmの幅もなく、枝分かれしており複雑な構造のため、裸眼で捉えるには限度があります。
マイクロスコープを使用すれば、小さな根管の状態もしっかり見て確認できるため、精度がグッと上がります。
過去に根管治療を行ってむし歯が再発した際にする治療「再根管治療」においては、肉眼での治療の成功率は62%と低く、マイクロスコープにより精度を上げることが可能です。
(出典:厚生労働省 根管治療の成功率より)
なんと、アメリカの根管治療の専門医は、マイクロスコープの使用が義務付けられているほど重要視されています。
根管治療は歯を残すための最終手段としてとても重要な治療です。
しかし、日本の歯科医院での普及率は数%と低く、勘や経験に左右される治療であり、マイクロスコープを使った治療を受けられる歯科医院はわずかなのです。
普及していない理由は、高価であることと、高い技術力が必要だからです。
当院長は、マイクロスコープを使いこなし、患者さんの歯をできるだけ残す治療に注力しております。
根管治療などの細かな治療を受けられる際は、ご自身が安心してまかせられる歯科医院を選択する必要があります。
根管治療が必要と診断された場合は、マイクロスコープを用いた治療のできる国立深澤歯科クリニックにご相談ください。
最近の投稿
- 【国立駅徒歩3分の歯医者】インプラント手術の流れ~安全性の高い治療のために~
- 【国立市の歯医者】歯ぐきからの出血は歯周病のサイン!~正しいセルフケアとは?~
- 【国立市の歯医者】痛くないむし歯治療をめざして~当院での工夫を紹介~
- 【国立市のインプラント】歯科用CTってなに?インプラント治療の検査が大切な理由
- 【歯周病学会認定医のいる歯医者】歯周病は早めの受診が大切~治療の流れを解説~